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毛糸の美術館 マスザキヤ

大阪にある毛糸店「株式会社マスザキヤ」様についてお話します。

マスザキヤについて

マスザキヤは大阪難波に本店を構える、創業80年を超える老舗の手芸店です。糸は日本だけではなく世界各国、イタリア、イギリス、スイス、トルコ、ペルーなど世界中の名立たるブランドの糸が並べられ、毛糸の種類は、約2000種類、とまるで「毛糸の美術館」のように目で見て触って楽しめる毛糸屋さんになっています。

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マスザキヤの特徴

マスザキヤのショップ店員は手編み経験が20年、30年以上のベテランスタッフが多数在籍してます。糸を販売する店員としては十分すぎるほどの手編みの経験を持っていますので、糸の特性や編み方、編み図などのアドバイスもしてくれます。店頭にはサンプル作品も多数揃えており、思わず編みたくなる作品が見つかります。

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また、マスザキヤで購入した糸をスワッチとして編んだ大きさを換算した(目数と段数)スワッチを持って行くと、自分のサイズに合った編み図をコンピューターで修正してくれます。手編みは人の手の編む強さによっては同じ目数と同じ段数で編んでも、指定の大きさに上がってきません。そのため、本などの指示で同じ目数と段数で作ると指定の大きさに上がってこないので編み図の修正をしてもらうことで指定の大きさで作ることが出来ます。また、違う糸で編む時のズレも修正出来ます。

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日本のメーカーの糸は、パピー、ローワン、ダイヤ、スキー、ニッケビクターなども取り扱っており、オープン当初から扱っている野呂栄作の「野呂毛糸」に至ってはかなりの充実したラインナップになっています。また、普通の手芸店ではあまり見かけない「FUTABA」の最高級毛糸編針も取り扱っています。

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対面販売に力を入れ、糸の面白さ、手編みの素晴らしさを伝えるマスザキヤ。2015年にはなんばウォークでニットアウト(アメリカで始まった手編みを自宅以外の外でみんなと楽しむイベント)を企画をしたり手編み業界を盛り上げる活動に力を入れています。
昔のように手編み業界が盛り上がったり、復活をするきっかけをつくるのはマスザキヤなのかもしれないです。手編みの楽しさを体験しにマスザキヤに足を運んでみてはどうでしょうか。

マスザキヤHP

ナンバ本店
住所:大阪市中央区難波千日前13番11号(ナンバ高島屋東向い)
電話:06-6641-8888 FAX:06-6643-3333