ニッティングバード

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70年続く温かい街の毛糸屋さん キューピー毛糸店(大阪高槻)

大阪は高槻の商店街にある毛糸店「キューピー毛糸店」に行ってきました。 70年近く続く街の毛糸店として代々受け継がれ、現在では2代目の石津有一さんから3代目の孫姉妹が引き継がれ編み物の楽しさを伝えています。 キューピー毛糸店の歴史 まず初めに2代目の石津さんにお話を聞かせて頂きたいです。キューピー毛糸店の始まりを教えてください。 石津有一:私の祖父が小さな商社として毛糸の貿易をしていました。戦前の話ですが日本の大小の商社が中国に進出した時代で、ヴィクター毛糸などの日本の毛糸を中国の満州や上海向けに販売していました。もともと淡路島の出身でしたが大阪の本町に会...

大阪阿倍野の毛糸屋さん「EYLUL」(エイリュル)

久しぶりに素敵な毛糸店の紹介です! 大阪は阿倍野にお店を構える毛糸屋さんEYLUL(エイリュル)さんにお邪魔してきました。 海外毛糸をメインに取り扱い、ここでしか取り扱っていないストーリーのある魅力的な糸を取り扱いしています。 オーナーの小嶋さんにお店の魅力や始めたきっかけなどいろいろ聞いてきました。 EYLULという名前の由来とお店を始めたきっかけを教えてください EYLUL小嶋:EYLUL(エイリュル)という名前はトルコ語です。もともとイスラムの人が使うスカーフに装飾をあしらった「トルコ手芸」のオヤがしたくてトルコ語を習い始めま...

プログラミングで編み物!?中学生が編み物業界を変えるかも

-プログラミングのお祭り「Why!?プログラミングフェス」-という小・中学生がプログラミングした作品を紹介するNHKのTV番組で、「編み物支援ツール」というプログラミングソフトを作り、アワード部門最優秀賞を受賞したtakenokoくんこと「武田和樹」くんにインタビューをしてきました。 「編み物をやったことがない中学生の男の子が母親のために編み物で配色が簡単に編めるソフトを作ってしまった」という事実はとても驚きですが、2020年から小学校のプログラミング教育が実地されることも踏まえて、「教育」というキーワードで編み物好きな人以外にも多くの人に今回の記事を読んでいただきたいです。 ...

家庭用編み機を使ったコレクションブランド「モトヒロタンジ」インタヴュー

2013年春夏より東京コレクションで活躍する「Motohiro Tanji(モトヒロタンジ)」のデザイナー丹治基浩さんにインタヴューをしてきました。 「モトヒロタンジ」はコレクションブランドでありながら、自動機を使ったニットウェアだけでなく自ら「手編み」や「家庭機」を使い独自のテクスチャーと、ニットでしかできない表現方法で他のブランドとは違う表現を続けています。 デザイナー丹治基浩さんが考えるニットとは、またニットデザイナー・テキスタイルデザイナーの今後についても聞いてました。 ファンション好きな人だけでなく、クラフトや手芸好きの人にも知って欲しいファッションデザイナーです。...

編み地組織を学ぶ。「天竺」「リブ(ゴム編み)」「ガーター」

編み物(ニット)は基本的には表編みと裏編みの組み合わせで出来ています。 そんな表編みと裏編みを組み合わせるだけで見た目や、伸縮性、特性が変わるのがニットの醍醐味です。 手編みが好きな人も機械編みのニット製品に興味がある人も、ニットの三元組織で出来た代表的な編み地の特性を知ることで そこで使われている編み方の必然性が理解できると思います。 表目と裏目を編める人は是非編んで比較するのをお勧めします。 天竺 表 裏 天竺は平編やメリヤス編とも呼ばれ、縦、横方向とも同じ「編組織」が連なった編地です。 編み物を知らない人で...

手編みキット:「なるほど」でつくるルームシューズ

ニッティングバードのオリジナル極太毛糸「なるほど」を使った かぎ針で編むルームシューズキットの 販売がはじまりました! ワークショップでも人気のあるメニュー。細編みをメインに、くさり編み、引き抜き編み、3つの基本的な編み方だけで仕上げていくので、編み物が初めての方でも比較的容易につくることが出来ます。 なんだか複雑そうに見えますが、つま先部分から筒状にぐるぐると編んでいき、かかと、履き口のトリミング(仕上げ)まで 糸を切らずに続けて編みきるデザインになっています。なので、面倒な糸始末もはじめとおわりの2か所だけ。 1本の糸から立体ができる。ニット造形のたのしさを学んでい...

フィッシャーマンセーターの元祖と呼ばれている「ガンジーセーター」の歴史と特徴

ガンジーセーター(ガーンジーセーター)はガンジー島で生まれたフィッシャーマン(ズ)セーターです。 ガンジーという言葉は「ガンジー島」から生まれたことになっていますが場所によっては別の名称もあり、その当時明確に「セーター」という単語がなかった時代なので、現在では丸編み生地を指す「ジャージー」なども「ガンジー」と同じセーターの一つとして呼ばれていました。 フィッシャーマンセーターといえばアラン諸島で生まれた「アランセーター」も有名ですが、ガンジーセーターはその「元祖」として漁師たちの濃紺色のユニフォームとして着られていました。 漁師が着ていた元祖フィーシャーマンセーターの糸は...

手編みで使うフェイクファーの毛糸はどのように作られている?

今回はフェイクファー糸がどのような「構造」になってどのような「素材」で作られているのかなど。 フェイクファーの魅力を知って手編みや手織りなど作品づくりの幅を広げるためにまとめました。 「リリアン」ってなに? 元は京都の職人が糸そのものをメリヤス編み(表天竺)したアメリカ製品をレーヨン繊維で再現したことが始まりです。 そのレーヨン繊維を編んだ糸を、「百合印」という名前の商標で販売し、海外では「リリーヤーン(Lily-Yarn)」の名前で呼ばれました。 「リリー・ヤーン」は時代とともに日本人が呼びやすいように「リリヤン」や「リリアン」と変わり呼ばれるようになりました。 ...

アイスランドの伝統ニット「ロピーセーター」の特徴を解剖

今回は前回のカナダの伝統ニット「カウチンセーター」に続いてアイスランドの伝統ニット「ロピーセーター」の特徴を話していきます。 今回は中崎町の古着屋Marche(マルシェ)にご協力をいただき「ロピーセーター」を提供していただきました。 Marche homme Marche femme ロピーセーターといえば丸ヨーク LOPI(ロピもしくはロピー)は甘撚りの羊毛のことを指します。 ロピーセーターはフィッシャーマンセーターと同じようにアイスランドでは漁師の必需品として長年愛されています。フィッシャーマンのような「防水性」を重視して羊の...

レビュー:「Knit! Knit! Knit!vol.3」ワークショップ@熊本 ニド インテリア

3年目となると、再開も嬉しい。 長丁場のメニューほど ゆっくりじっくり。ひとりひとりと密な時間を過ごせているな~と感じます。初対面なのに、同じ時を過ごすうちに その場で仲良くなっちゃう光景も。 そしてみなさんの勉強熱心なこと!お伝えし甲斐があって、もっともっと勉強せねば と意欲も湧いてきます。 nidさんでの暖かく心地よい空気。お写真からも伝わってきますね^^ また、来年もお会いできますように! Knittingbird/坂田 ...

親子でマグカップセーターをつくろう!@グランフロント大阪北館4階 住ムフムラボ

冷たい空気にも慣れてきたと思ったらあっという間に年の瀬ですね。 来年はどんな1年にしようか、わくわく胸が膨らむ方も多いのではないでしょうか。そんな新年の新しい挑戦にもぴったりなワークショップのおしらせです。 親子でマグカップセーターをつくろう! ニッティングバードのオリジナル糸「あのね」を使って、温かい飲み物をゆっくり楽しむマグカップセーターをつくってみませんか。発色の良さとクッション性に優れた極太糸を、簡単な指編み(メリヤス編み)で編み上げていきます。 単純動作の繰り返しなので、子どもたちのはじめての編み物体験にピッタリ。 おうちをぬくもりで包んでくれそ...