ニッティングバード

ニット専門のウェブマガジン

スマイルニット倶楽部『ニット男子部』

World Wide Knit in Public Day(ワールド・ワイド・ニット・イン・パブリック・デイ)って知っていますか? 略してWWKIPDAYは2005年からDanielle Landesさんによって始まった、公共の場で編み物を楽しむ日。この日は世界中の至るところで、編み物イベントが開かれ、『編み物』を通して交流の場が開かれています。 今回は「スマイルニット倶楽部ニット男子部」が主催するKIPイベントにお邪魔してきました。 普段から屋外で編み物をする「ニットアウト」などパブリックスペースで編み物をしているニット男子部の始まったきっかけや、編み物に対する想いなど共有してきました...

暮らしを編もう – ファサード展示&ワークショップ開催 @積水ハウス 住ムフムラボ

うめきた・グランフロント大阪 北館ナレッジキャピタル4Fにある「住ムフムラボ」にて、Knittingbirdオリジナル糸を使用した展示が6/20(火)から始まりました。 新作の糸「やっぱり」をメインに使用し、様々なフラワーベースカバー、プラントハンガーを制作・展示しています。暮らし×編み物 のコラボレーションで生まれたインテリアたちが、「住ムフムラボ」の入り口を鮮やかに彩っています。インテリアとしての糸の使用方法や、植物のコーディネートも参考になるのではないでしょうか。1ヶ月ほど 期間展示されているので、梅田エリアに足を運んだ際は、ぜひお立ち寄りくだ...

永く受け継ぐために。レース編みのお直しに挑戦

異国で偶然目が合った。誰のものかはわからないけれど、大切にしたいと思ったもの。だから、永く一緒にいられるように。出会いと思い出友人のTさんが見せてくれたこのポシェット。 昨年の秋に研修旅行で訪れたパリの、蚤の市で出会って一目惚れ。軽やかなクロシェレースだったので、春になったら使おうと楽しみにしまっていたものだそう。 ようやく春らしくなってきた4月。1度だけおそるおそる使用したその日のおわりに糸のほつれやダメージを発見し、やってしまった、とがっかり。。。 そんな中、編み物を生業としているわたしを思い出して、訪ねてきてくれました。 ...

オリジナル房耳糸「ドキドキ」の新色が出来ました

ニッティングバードのオリジナル房耳糸「ドキドキ」が再入荷、数量限定で新色が追加されました。 新色と言っても「生産過程で偶発的に生まれた色」を採用し、「染色」とはまた違った方法でつくられたモノを販売開始しました。「ドキドキ」がどのような過程を経て糸になるのかを順を追って背景をご紹介します。房耳糸「ドキドキ」は織り機から生まれる 糸というのは様々な行程を経て糸になります。 最近では、手紡ぎや手染めなども一般的に認知度も上がり、手芸をする人たちにとっても大変身近になってきましたが、それでも原料の糸や原毛などは工場の機械が加工し最終的に私たちの手元に並びます。昔から「ミニ四駆...

シエロの染色体験

以前ニッティングバードの記事でご紹介させていただいた「手染め糸専門店 CIELO(シエロ)」独特な表現による色彩と、女性ならではの感性で絵を描くような染色方法で一点モノの糸を作るシエロ。今回はそんな創作意欲の湧く糸を作る「シエロ」の染色の秘密について迫ります。*糸の産地や染色剤の種類、助剤名、手法などは企業秘密もあるので隠してあります。原料になる糸や染色材はどこで手に入れていますか? -原料になる糸は、国内の糸商から仕入れています、中には別注で作っていただいている糸もあります。染料は老舗染料店の染色剤を使っています。染色自体は色々なワークショップにも参加し...

熊本県八代の雑貨店『KoKIN』

全国的にも有名なイグサや冬トマト、晩白柚などの特産があり、海、川、温泉や山など自然があふれる街「熊本県八代(やつしろ)市」。最近では「子育て支援」や「就農・創業」の支援に力を入れており、移住者も増えている魅力的な地域の一つです。今回はニッティングバードの糸をお取り扱いいただいている熊本県の八代市にある「KOKIN」のご紹介です。お店のコンセプトを教えてください。「地に足の着いた暮らしのスタイルを確立する」 -八代に住んでいて八代らしく、日本らしく今の生活スタイルの中でちょっとずつモノを取り入れてもらうというのを提案しています。八代は地方で、いい意味での...

布草履が進化したルームシューズ「MERI」

古来イグサで作られてきた日本の伝統的な履物「草履」。北国ではおばあちゃんの知恵として素材を変えて「布ぞうり」として親しまれています。「MERI(メリ)」はそんな「布ぞうり」が元になり一から素材を編んで作り、さらに一つ一つ手作業で編み上げた「ニット製ルームシューズ」のブランドです。「MERI」は俗に言うプロダクトアウト型とは違うニット工場が始めた「ファクトリーブランド」。ニットの工場がいかにしてオリジナルブランド「MERI」を育て人々の心を捉えていったのか。履き慣れると普通のスリッパがではものたりなくなってしまうと言われる「MERI」独自のルームシューズが生まれる物語を追っていきます。...

シーティング編み

シーティング編みを知っていますか?「シーティング編み」とは「ふじわらまいか」さんが考案した特殊な不織布のシートに引き抜き編み編んで装飾していく誰でも編める全く新しいタイプの編み物です。簡単でありながら、シートの仕組みと合理的な編み方で様々な立体的な作品や変わった編みぐるみも作る事ができます。特許第4843761号を取得し、日本発明振興協会「第29回優秀考案賞」や日本ホビー協会「第22回ホビー大賞」なども受賞している「シーティング編み」の魅力に迫っていきたいと思います。シーティング編みはどのように生まれましたか? ー2008年のある日突然、シートの土台となる切れ目の線が突然湧い...

引き揃え糸 「一期一会糸」 通販開始

引き揃え工業糸/一期一会糸が出来るまで ニッティングバードは取材やニット製品の生産のために日本各地のニット工場にお伺いしています。工場を俯瞰で見るといろいろな問題を見えてきて、一つの問題に行き着きました。「製品を作るのに残った糸はどうなるのか?」ということです普通はニット工場に生産をお願いする際、工場側が直接糸商と取引をして糸を購入します。生産をしている最中に、少なからず糸は残糸として必ず残ります。私たちがニット工場にお願いして生産する際には、自分たちで直接糸商と取引して糸を発注しているので、生産後の「残った糸の回収」を必ず行います。この糸を回収するところから「一期一...

すてきにハンドメイド2017年3月号

本日2017年2月21日発売の「すてきにハンドメイド2017年3月号」ニッティングバードの田沼の「ザクザク編みのルームシューズ」作品が載っています。ザクザク編みのルームシューズ 今回は極太糸を使い「細編み」、「バック細編み」と「引き抜き編み」の基礎的な編み方でルームシューズを編んでいきます。 足の底部分の「細編み」「バック細編み」の回数を調整するだけで子供から~大人の男性サイズにあった大きさに調整できますので家族みんなの分も作ってみてもいいかもですね。使用している糸 「DMC Hoooked RIBBONXLフックドゥ リボンXL」を使って基本作品を「ダルマ糸 夢色木...

「編み物の技術」だけでアランセーターを生まれ変わらせる

柄やデザインは気に入っているけれどどうにもサイズが合わない古着のセーターや古くなった手編みのセーターを持っている人はいると思います。1本の糸で編まれた「編み物」の構造だからこそできる方法で、ミシン要らずのお直し(リメイク)に挑戦してみました。 古着や一昔前のセーターは全体的にオーバーサイズ。ドロップショルダーになるのは良いけれど、どこかしっくりきません。今回のアランセーターは「ウール100%の古着のセーター」だということもあり、「一度糸に戻してから編み直す」という方法は取らずに、裾のリブより上のケーブル柄1リピート分(約10センチ)ほどカットして着丈を短く調整し...