ニッティングバード

ニット専門のウェブマガジン

合同展/ Processs vol.1のレポート

5月8日~11日まで大阪大阪市中崎町イロリムラで行われる、Proef様主催の作品製作の’ プロセス’ が作品になった「合同展/ Processs vol.1 」にニッティングバードもワークショップ形式で参加させていただきました。ニッティングバードでは三種類の異なるワークショプを用意していました。 予約なし、材料費込みで、それぞれ誰でもその場でご参加できるワークショップになっており、ポンポンと編み機を使うワークショップでは、ニット工場の残糸などを集め(工場の残糸は基本的には処分されてしまう)、100種類以上の高級糸を用意しています。 ①ポンポン作って指輪とイヤリングを...

Sumallyのニット製品をまとめたニットフォルダー

モノをベースにつながるSNS「Sumally(サマリー)」 Sumally (サマリー) は、この世界に存在するすべてのモノの"百科事典"の作成を目指しています。 あなたの好きなモノを登録も、探すことも出来ます。普段目にしないモノであったり、場所や、概念もあるのでフォロワーさんの趣味や持っているものがわかります。 haveを押して、あなたが持っているモノや、wantを押しして、あなたの欲しいモノを他の人が確認できるます。 実売されているものであれば、お誕生日のプレゼントに持っているモノとかぶる心配もなく、本当に欲しいものをプレゼントすることが出来ます。ニッティングバード...

テキスタイルマルシェレポート

本町エコ・デニコと梅田阪急本店で行われたテキスタイルマルシェにニッティングバードもワークショップで参加させていただきました。内容は、100本以上ある量産用の糸から好きな糸を使い、編み機でストールやスヌードを編んでいくスタイルです。編み物が初めての方でも編み機ならば何十時間とかかる所を数十分で仕上げる事ができます。編み機を使えば手編みだと技術的に難しく時間がかかる事でもすぐに形として見る事が出来るので、ニットに興味を持っていただけると思い今回使用してみました。 触れて手編みを体験したことがない人にもニットとはどういうものか知っていただけたと思います。また今回使用した糸は...

家庭用卓上撚糸機ねじりっこ

株式会社ビエント様の家庭用卓上撚糸機「ねじりっこ」について話したいと思います。まずはじめに、過去の記事の『撚糸』についてを読んでから、この記事を読んでいただけると理解しやすいと思います。 クラウン工業の「まきまき」は綛の糸を玉巻にしたり、複数の糸を引き揃えて玉にするだけの機械です。この「ねじりっこ」は家庭用で気軽に使える卓上タイプの撚糸機なので、手軽に糸の撚糸、追撚(撚糸したものをさらに撚糸すること)が楽しめます。 撚りがない糸、甘撚りの糸を強く撚ったり、複数の糸を撚って1本の糸にすることが出来ます。 また撚りの方向を変えることが出来ます(S撚り(右)、Z撚り(左))...

今週の編地4〜スレッド模様〜

家庭用編機のパンチカードを使い、モールヤーンを地糸にカラフルなモヘアのネップヤーンを別糸に使い「スレッド編」をして、さらに渡らせた糸を引き上げ編した編地です。 スレッド編はインレイ編、挿入編とも呼ばれ、地糸の編立中に別糸(スレッド糸と呼ぶ)織り込む編方です。家庭用編機の独自の編方で 独特の編目に表情が出ます。 工業用編機(自動機)ではインレイ編機という機械でも同じような編方は可能です。しかし、今回のスレッド編は、糸を渡らせ、数十段の引き上げ編など複雑で手を使わないと編めない編方をしています。スレッド編+引き上げ編編み組織:スレッド模様 家庭機:Brother KH881 P...

今週の編地3〜フェザーヤーン×モールヤーン〜

モールヤーンを引き上げ、間にテディベアのぬいぐるみのようなフェザーヤーンを編み込んだ編地です。動物の毛のように見える編地編み組織:引き上げ編(タック) 家庭機:3G 混率:フェザーヤーン ポリエステル100% モールヤーン ポリエステル60% コットン25% ナイロン15%...

今週の編地2〜蓄光糸〜

特殊加工により、ウール100%の糸に蓄光塗料を含ませた編地です。見た目は普通の編地、影があるとこだけ光って見えます編み組織:表天竺 家庭機:7G 混率:ウール100%20分ほど太陽光、または電気の光を当てると5分ほど強い光を放ちます ...

今週の編地1〜方眼編〜

今週から僕自身が手編み、工業機、家庭機、手横などを使用し編立てた「編地」を紹介したいと思います。配色使いの方眼編編み組織:方眼編(配色使い)      7目6段1模様 手編み:6号のかぎ針使用 混率:ウール70% アクリル30%...

リンキング(横編みニットの縫製方法)について

横編ニットの特殊な縫製方法の「リンキング」について話したいと思います。布帛はパターン通りにカットしたパーツを本縫いミシンや、ロックミシンなどを使用しドッキングさせます。 横編のニットは主に、成形編したパーツを「リンキングマシーン」と呼ばれる機械で「リンキング」という特殊な方法で縫製されます リンキングマシーンの種類ダイヤルリンキングマシーンもう製造は中止していますが、シルバー精工という会社が家庭用の編機向けに「ダイヤルリンキングマシーン」を発売していました。普通のミシンのようにコンセントにつないで足で踏んで縫製するタイプで、家庭器(家庭用編機)で7G前後の編機で編んだ編...

撚糸について

撚糸とは?撚糸(ねんし)とは「繊維がばらばらにならないようにねじりをかけること」で、糸は撚り(ねじり)をかけられることによって毛羽立ちにくいひとつの束になり、糸としての強度が出て初めて織ったり編んだりにするための糸となります。糸の原料となるスライバーと比較するとわかりやすいと思います。左が撚糸をしていないスライバーそのもの。右が撚糸をした糸。スライバーそのものだと、繊維が絡み合っていないのですぐに切れてしまいます。機械編みではより、糸の負荷がかかり切れやすいので必ず撚糸は必要になります。撚糸の種類撚糸には『S撚り』と『Z撚り』があります。...

2月10日は『ニットの日』『ツーテンの日』

2月10日は『ニットの日』と呼ばれています。2010年2月10日(ニットの年のニットの日)には『ツーテンの年ツーテン日』ということもあり、大阪通天閣で特別なイベントがありました。それを記念して大阪の象徴である通天閣に赤色のマフラーが巻かれました。マフラーは幅約2m、長さ約35mのネックウォーマー型のマフラーで、高さ103mの通天閣の首にあたる部分に巻かれました。2月9日は語呂合わせで『服の日』と呼ばれ、2月10日は『ニットの日』と呼ばれています。『ニットの日』とは横浜手作りニット友の会が1984年に制定しました。1994年には、日本ニット工業組合連合会が全国的な記念日と...