ニッティングバード

ニット専門のウェブマガジン

イリアンローヴ カスタマイズニット 2011

イリアンローブ カスタマイズニット 2011について話したいと思います。 以前もこのブログで紹介した「イリアンローヴ カスタマイズニット」がリニューアルされて帰って来ました。 イリアンローヴ カスタマイズニットとは自分の好きな色を選んでカスタマイズできるセミオーダー式ニットのことです。色は全25種類の中から選び組み合わせは15000通り以上で世界で一つだけのニットが作れます。 まずは3つのスタイルから1つを選びます。Aタイプ無地、単色のスタンダードタイプ。Bタイプはボディのメインカラーの他に前...

プレーティング(添え糸模様)について

機械でのニットの編立て方法にプレーティング(添え糸模様)という技術があります。プレーティングとは添え糸編とも言われ、2本の編糸を同時に表裏に編分ける編方で、地糸の編糸が表側に、添え糸の糸口が裏側に表れます。  プレーティングによる編地の出方。 プレーティングはその名前の通りに地糸に添えるようにもう一つの糸が見え隠れする編み方で、表目と裏目を使い両方を比べる事で独特の編地使い表現する事ができます。 表目 表目は白い地糸に対して、青い添え糸が見え...

針立てについて

「針立て」について話したいと思います。 針立てとは、機械編み(工業機、手横、家庭機)における「編むために必要な針の配置」のことで、前後ベットで形成される機械編みにはこの針立てによって様々な編み地が編む事ができます。 天竺を1段、4目編む針立ては下記の通りです。  針立ては、前後それぞれのベットで構成されいて、針と針の間をピッチと言います。一目ごとに前か後ろの針で編む(あるいは編まない)ことができます。 1×1リブの針立て一番ベーシックなリブの種類...

手横と手横の製品について

「手横と手横の製品」について話したいと思います 手横とは「手動式横編機」の略で世界のニットの生産の9割(ほとんどが中国生)を作っていると言われています。手動によりキャリアを横に動かして編んで行く機械で、日本にも戦後、ニットの生産が始まり、手横によるニットの製造が増えた時期もありましたが、人件費がかかるのと工業用のニットマシーンの普及により今日では日本で量産のために使われている手横はほとんどありません。 手横はどのような編方が向いているのか 手横はリ天竺やリブ、畦など目を前後に移動しない編方に向いています。交差...