ニッティングバード

ニット専門のウェブマガジン

ニットプロジェクト「AMO」

proef(プロエフ)のニットプロジェクト「AMO(アモ)」について話したいと思います!

ニットプロジェクト「AMO」は「編み物をする楽しさ、ニット製品を身につける楽しさの距離をより近づける事」を目的にしたプロジェクトです。

このプロジェクトを通じてニットを始める人、好きになる人が一人でも増えればと思い始動しました。

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AMOのニット構造

今回のproefの製品で使った糸はニッティングバードが開発した糸「Toyful(トイフル)」がもとになっています。(Toyfulをクリックすると過去記事に飛べます)

トイフル同様リリアン編みの二重構造になっていますが、トイフルが同じ糸のモヘアを二重構造にしているのに対して、この糸は外はイタリア製の梳毛ウール100%、中はポリエステルをいれて直径1c程の極太糸を作っています。

このような構造の糸をさらに手編みで編むことによりこのような特色が生まれます。

・軽く中に空気が含み、びっくりするくらい暖かい。

・立体的なニットが作れる

・同じ太さの糸とく比べ空間があるため軽い

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AMOのスヌード制作手順

 

AMOのスヌードは25mm幅の極太の輪針を使って編まれています。一目一段が大きいのでかなり早く編むことが出来ます。糸も極太針付のキットも今後販売予定です!

先日行われたワークショップでも編み物が初めての方でも1時間半から2時間程度で作ることが出来ました。

①A色で21目つくり目をする

②1段目はA色、二段目からはG色で編み図に沿って10段目まで編む

③編み終わり一段は伏せ止めをする

④糸始末と金具をつける

*ファー付は別途かぎ針で編んでいく

編み図

つくり目の編み方

おもて目の編み方

うら目の編み方

ふせ目の編み方

量産の背景

proefのAMOの製品は淡路島の職人さんによってひとつひとつ編まれています。
ニッティングバードの生産背景として、様々な機械編みのニットの工場とお仕事をさせていただきていますが、「日本で手編みで生産をする」ことは手編みを専業にする人がほとんどいない(主婦や他の仕事をしている人が大多数)背景もあり、人材不足や、工賃、アパレルの納期に合わせることの難しさなど様々な問題を抱えています。

僕たちは自分たちで、一緒に成長しながら淡路島に住む、編み手さんに技術の伝承と安定した仕事を供給することを目的に「手編みの量産」と「編み手の仕事」が成り立つ背景を少しずつ整えながら一緒に仕事をして行きたいと思っています。

ニットが繋ぐ未来

昔に比べ、これだけ娯楽や出来ることが増えた世の中で「編み物」を選びそれを仕事にしている僕はそうとうなもの好きだとは思います。

テクノロジーが進んで、アナログなモノが淘汰されるなか編み物は最高値で念を込められる作品やプレゼントだと思っています。

自分のため、友人のため、家族のため、誰か大切な人のために編んでプレゼントする。

そんな団欒の風景が未来に描けたら幸いだと思います!!

 

ワークショップ5

ワークショップ6

オリジナル糸を使ったアイテムはproefの公式オンラインショップから購入できます


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