ニッティングバードロゴ画像

うめだ阪急10Fスーク中央街区パ ーク 2016年3月9日~15日

*このイベントはすでに終了しております。ご参加してくださった方々ありがとうございました。

2016年3月9日~3月15日までうめだ阪急10Fスーク中央街区パークにてニッティングバードからついに本格的に「オリジナル糸」を始め、AMOのワークショプも開催します。

ニッティングバードから新しい糸の発表

WAKUWAKU-わくわく- 1/0.08

糸の原料となる原毛を長い棒状にした繊維の綿をスライバーと言います。
スライバーそのままでは、切れやすく、毛羽立ちもしやすいので糸としてては×。 今回は英式紡績をする中で少しだけ撚りをかけ、染色の段階で軽く縮絨することで、普通のスライバーとは違う糸としてのクオリティーが出るようにしました。
しかも、単純に肌触りが良いだけのメリノウールではなく、南米ウールを使用。南米ウールは羊達が生活する環境により、空気を含みつぶれづらい原毛になります。
撚糸+縮絨+南米ウール=ニッティングバードのスライバーヤーン「WAKUWAKU-わくわく-」の完成です。

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スライバーヤーン「WAKUWAKU-わくわく-」でアームニッティング(腕編)をすれば。マフラーも5分で出来てしまいます!!
https://vimeo.com/158005952


 

NEE-ねぇ- 1/0.25

透明のリリアンに原毛を吹き付けた糸をさらにリリアンして太くした糸です。
以前発表したような二重構造のリリアン(内側も外側もリリアンした)とは違い、一つの糸を2回することで、太く、ナイロン部分が中に隠れ触れる部分がウールになった、びっくりするほど軽い吹き付け糸が出来ました。
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SOREKARA-それから- 
この糸は外側をレーヨンスパンのストレッチ糸を使い、内側をフィラメントを使ったとても弾力のある糸になっています。
ヴィスコースレーヨンなので春夏の素材としても申し分なく、中をフィラメントにすることにより、他の糸にない弾力が出て立体的なニットが編むことが出来ます。
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DOKIDOKI-どきどき- 

織機で織られた生成りの綿生地を裂いて1本の糸にしました。天然繊維のファーのような糸として綿100%のボリュームの出るファンシーヤーンとしての提案です。

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糸ガチャ
一般の人には珍しい工業用のファンシーヤーンを見て、触れて、楽しんで欲しいという思いから、糸を巻きつけたガチャガチャも始めます。プレゼントにしても良し、そのまま巻かれた状態で飾っても良し、巻かれた糸を編んでキューピーに服を着させても良し。見ても、触っても、編んでも楽しいガチャになっています!

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