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超極太毛糸「わくわく」で作る大判ブランケット/アームニッティング(腕編み)での編み方を解説

使用糸 アームニッティング専用超極太毛糸「わくわく」6玉「8色展開オンラインショップでの購入はこちらから。
18目29段 横110c縦140c

前回は超極太オリジナルスライバー糸「わくわく」を1玉使い、30分ほどで作れるスヌードやマフラーの動画をアップしました。
今回は贅沢にも「6玉」使用して大判のブランケットを作っていきます。4玉前後でも小ぶりのブランケットは作れますので、この動画を参考に目数を調整して挑戦してください。

腕にループ(編み目)を編んで入れていく普通の「アームニッティング」とは違い、今回は編み目を下(地面)に置いて編んでいきます。

今回このように編んでいくのは、「目数を沢山増やして」大判のブランケットを編むためです。

海外のアームニッティングの動画で腕にはめながら「ブランケット」などの目数が多い作品を編んでいるものもありますが、この方法で編むと、二の腕の方まで編み目を持っていく必要があるため、「腕の太さ=編み目の大きさ」になってしまうので編み目が自然に大きくなってしまいます。

また腕の長さにも限界があるので、「目を詰めて編みたい!」「より幅を広くして編みたい!」という方はこの方法が一番良いとされています。

もちろん、下に置いて編むというのは、目を引っ張って編み目を作るため編む強さを安定させるのに少し難易度が上がります。しかし、常に編み地の真正面を向いて編むことが出来るため目がねじれているかどうかなどが常に確認出来るので「編み構造」を理解するのに最適だと言えます。(アームニッティングの動画を上げている人の中には編み物をあまりやったことがない人がアップしているのあるのでの間違った編み方「ねじり目」の動画も少なからずあります)

それでは編んでいきます。

①まず初めに、輪っかを作り「くさり編み」でつくり目をつくっていきます。

くさり編みの作り目を18目+立ち上がりの1目ができました。

奥側に糸端を置いた状態で、裏山を拾って糸を通してループを作っていきます。

ループの高さを揃えながら、「ねじり目」にならないように注意して作ります。ループの進行方向に「糸端」があると言うことを意識しながら編むとねじり目ではない綺麗な編み目を作ることができます。

1段編めました。

2段目も同様に編んでいきますが、進行方向が逆になるので、糸端の位置も逆になることを注意して、ねじり目にならないように編んでいきましょう。

最後の一段は十分に糸を残して引き抜き編みをして目を閉じていきます。

最後に編み始めの糸端と編み終わりの糸端を中に入れ込んで始末して完成です!

6玉使用して約横110c縦140cの大きさに仕上がります。3〜4玉使って小ぶりなブランケットを作るのも良いかもしれませんね。その時は目数を調整して編んでみてください。

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今週末の12月16日17日にこの糸を使用したマフラーやスヌードが30分で出来てしまうアームニッティングのワークショップを「京都ごえん茶寺町店」で開催します。
まだまだご予約を受け付けしていますので是非。→ワークショップ@京都ぎょくろのごえん茶

動画で詳しく説明しているのでよかったらチェックしてみてください!

その他過去の動画では、アームニッティングマフラーの編み方。

スヌードの編み方。

アームニッティングの基礎

アームニッティングの応用