ニッティングバード

ニット専門のウェブマガジン

羊のありがたみを考えるーミュールジングウール問題ー

みなさん「ウール(羊毛)」の洋服は着ていますか? 今回は私たちの身の回りでも身近にある天然素材として「羊のありがたみを考えながら」様々なことを考察していきたいと思います。 今回も前回の「モヘアがなくなる?繊維業界の未来はどうなるの?!」という記事と同様、ウールの生産に関する問題について考えてみました。 世界の羊の生産量と消費量 今現在、全世界で毎年約114万トンの羊毛が生産されています。 その約22.8%がオーストラリア、15.7%が中国、9.8%がニュージーランド、2.3%がアルゼンチン、そして2.3%が南アフリカからのものです。(出典:IWTO市場情報...

アームニッティング(腕編み)のワークショップ@MIHAの暮らしのマーケット

2019年2月10日、「ニットの日」に開催されるMIHAの暮らしのマーケットにて「アームニッティング」のワークショップを行います。 MIHA暮らしのマーケットは土佐堀店のある、MIHAビルディングにて開催されているマーケットです。 京町堀に構える生活雑貨店「hitofushi(ヒトフシ)」を運営する「MIHA」が初めて開いた飲食店「Mikuri(ミクリ)」。 「Mikuri(ミクリ)」には「hitofushi ショップ」と2Fのイベントスペース「MEZI(メジ)SPACE」を併設しています。 マーケットでは素敵な生活雑貨と他の作家さんたちの作品を見ることがで...

アイスランドの伝統ニット「ロピーセーター」の特徴を解剖

今回は前回のカナダの伝統ニット「カウチンセーター」に続いてアイスランドの伝統ニット「ロピーセーター」の特徴を話していきます。 今回は中崎町の古着屋Marche(マルシェ)にご協力をいただき「ロピーセーター」を提供していただきました。 Marche homme Marche femme ロピーセーターといえば丸ヨーク LOPI(ロピもしくはロピー)は甘撚りの羊毛のことを指します。 ロピーセーターはフィッシャーマンセーターと同じようにアイスランドでは漁師の必需品として長年愛されています。フィッシャーマンのような「防水性」を重視して羊の...

レビュー:「Knit! Knit! Knit!vol.3」ワークショップ@熊本 ニド インテリア

3年目となると、再開も嬉しい。 長丁場のメニューほど ゆっくりじっくり。ひとりひとりと密な時間を過ごせているな~と感じます。初対面なのに、同じ時を過ごすうちに その場で仲良くなっちゃう光景も。 そしてみなさんの勉強熱心なこと!お伝えし甲斐があって、もっともっと勉強せねば と意欲も湧いてきます。 nidさんでの暖かく心地よい空気。お写真からも伝わってきますね^^ また、来年もお会いできますように! Knittingbird/坂田 ...

ニッティングバードの新作ワークショップ@蔵前 NEWOLDSTOCK

2018年1月19日20日にニッティングバードのワークショップを蔵前のアンティーク&雑貨屋「NEWOLDSTOCK」で行います。 今回は新作のワークショップとしてコットンダブルリリアン「やっぱり」とオーガニックTシャツヤーン「しっくり」を使って編んでいきます。 少し難易度を上げたワークショップですので、普段のワークショップより時間はかかりますが、「ティシュカバー」は輪針を使って筒状に編む方法と、普通の棒針の様に往復する方法を学べます。 また「ショルダーバッグ」は、底のレザーを編みくるみながら筒状に編んでいきますので、同時にエジングの編み方が理解できます。 是非ニッティン...

レビュー:アームニッティング(うで編み)のワークショップ@布博 in 東京 vol.12

2018年1月18日から20日まで行われた「布博 in 東京 vol.12」Week1.「冬晴れ織りとニット展」に初参加させていただきました。 販売をメインに、 普段大阪を拠点としているので、なかなか関東方面に行く機会が少ないのですが、布博に来るお客様の 2018年1月18日から20日まで行われる「布博 in 東京 vol.12」Week1.「冬晴れ織りとニット展」に初参加が決まりました。 「布博」とは手紙社が主催する、テキスタイルデザイナーや刺繍アーティスト、織り作家、手芸用品店などが一堂に会する、布の祭典です。今回はweek1「冬晴れ...

カナダの伝統ニット・カウチンセーターの成り立ちと特徴について

セーターの中には、「フィッシャーマン」や「ロピー」、「アラン」、「フェアアイル」、「ガンジー」など固有名詞のついたセーターがあります。 それぞれ、生まれた場所や特色が異なり、それぞれの歴史を紐解いてみるととても面白い背景があることがわかります。 今回は伝統的なニットセーター「カウチン」についての起源を追いながら、謎を解明して行きたいと思います。 カウチンの起源 カナダのバンクーバー島に住む「カウチン族」が狩猟の際に着ていたと言われるセーターが発祥となっています。 脱色や染色をしていない羊毛を使っているのでグレーや茶、アイボリーなど「羊毛そのもの...

親子でマグカップセーターをつくろう!@グランフロント大阪北館4階 住ムフムラボ

冷たい空気にも慣れてきたと思ったらあっという間に年の瀬ですね。 来年はどんな1年にしようか、わくわく胸が膨らむ方も多いのではないでしょうか。そんな新年の新しい挑戦にもぴったりなワークショップのおしらせです。 親子でマグカップセーターをつくろう! ニッティングバードのオリジナル糸「あのね」を使って、温かい飲み物をゆっくり楽しむマグカップセーターをつくってみませんか。発色の良さとクッション性に優れた極太糸を、簡単な指編み(メリヤス編み)で編み上げていきます。 単純動作の繰り返しなので、子どもたちのはじめての編み物体験にピッタリ。 おうちをぬくもりで包んでくれそ...

海外パターンから学ぶ編み物の「テンポ」と「リズム」とは?

みなさん今日も編み物していますか? 私たちニッティングバードでは「編み物」を語る上で、ニット業界の取引先や、お仕事仲間、ワークショップなどで「どういう系統の人が多いのか」個人的に統計を取ってきました。 その中でわかりやすい統計もあれば、一過性のない常に変化し続けていることがあることも。 自分自身も年を重ね、様々な経験をするにつれて、食べ物や、見るもの、やることが少なからず変化してきました。 そのように、編み物の趣味・趣向も「時代」とともに変化していることがあります。 今回は、「英語パターン」を紐解き、「編み物好き」の脳の中はどうなっているのか?に迫っていきたいと思...

レビュー:ワークショップ@アクエリアス箕面

2018年12月22日に箕面の隠れ家スクール「アクエリアス」で今年最後のワークショップさせていただきました。 今回は土地柄もあり、アクエリアスのスクールに通う主婦の方や、子連れの方が多かったです。 編み物経験者の人はすぐにできてしまいました。初めてで不器用!っと言っていた人も気がつくとスピードが上がってスラスラ間違えずに編めました。 最後にそれぞれ写真を撮らせてもらいましたが、子供にニットは可愛すぎてたまりません。 KIDS✖︎KNITでニッティングバードも何か作れたらなと思う一日でした。 ...

レビュー:ワークショップとトークショー@大阪(肥後橋)SAA

2018年12月15日(土)にグラフィックデザイン事務所safariが運営する肥後橋のイベントスペースSAA(さあ)で行われた、アームニッティングのワークショップとトークショーのレビューです。 今回も「編み物初めて」の方や「久しぶり」方々に多く参加してくれました。 最初は皆さん「編めるかな?」と不安な方もいましたが、いざ編み始めると、徐々にスピードが上がり1時間もかからないでほとんどの方がスヌードやマフラーを完成することができました。 もう一つ作りたい!という方もおられ、2個目は10分ほどで出来上がるスピードに私たち...