ニッティングバード

ニット専門のウェブマガジン

手編みの種類と道具について

手編みの種類と道具について‘手編み’と一口に言っても、実はさまざまな種類があります。 今回は、メジャーな手編みの手法からちょっぴりマイナーなものまで、手編みの種類について、使用する道具や特徴などをご紹介します。棒針編み使用する道具:棒針 先端がゆるやかに尖った棒状の編み針を2本使用します。編み棒ともいいます。 素材は竹、プラスチック、軽金属などがあります。滑りが良く 静電気も起こりにくい竹製がおすすめです。 針の太さは号数で表し、日本の規格では数字が大きいほど太くなっています。糸の太さや仕上げたい風合いによって使用する棒針の号数を選びます。...

裂き編み糸 DOKI DOKIのワークショップ / Back Ground Festa @阪神梅田本店 8F

2016年6月1日~6日まで梅田阪神百貨店本店にて行われる、『BACK GRAOUND Festa vol.1ーモノをツクルというコトー』にて裂き編み糸DOKI DOKIで作る指編みラグのワークショップをします。裂き編み糸DOKI DOKIとは?生地を裂いて、手織りや手編み用に使う糸を裂き編み(織り)糸と言います。 生地の裂き方は様々ですが、普通の裂き編み(織り)用の糸は生地に対してバイアス(斜め45°)でカットします。 バイアスでカットすることによりほつれ辛く、生地の特性を生かした柔らかい糸として使用することが出来ます。 このカットした生地を何本も用意して、ハタ...

新しいニットの素材展/1st Knit Material Fair in Yamanashi

これもニット?あれもニット?以前’ニット業界の縁の下の力持ち’としてご紹介した「ニットマテリアル」が 2016年6月3日~4日にニットの素材展「1st Knit Material Fair in Yamanashi」を開催します。ニットの糸と・後加工をメインにした素材展で今回は、紡績メーカー・撚糸メーカーの他に、染色、洗い加工、プリーツ加工等などの後加工業者も多数出展。チーゼル起毛のコーナーや接結編み(接結糸)のコーナーなども展示し、「後加工」だけでここまで風合いや、見た目が変わるのかというのが学ぶことが出来ます。ニット業界としても、関東近郊(東日本)の地...

幸せな気持ちになれる糸・道具・コトを扱う毛糸店 MOORIT(ムーリット)

東京丸の内の商業施設KITTEの4Fにある毛糸店「moorit(ムーリット)」についてご紹介します。ムーリットとは?ムーリットは「大量生産ではできないけど、ていねいにつくられた編み心地のよい上質な糸や、編んでいる時間も身につけるときもうれしくなるようなキットやパターン、使い心地のよい道具を扱う東京・丸の内の毛糸店」です。二子玉川にあるリネン専門店the linen bird(リネンバード)の毛糸店として、2013年9月に東京・二子玉川で活動をスタートしました。 2013年3月より現在の東京・丸の内のKITTEに移転しました。 購買年齢層は幅広く20代から60代以...

ニットスニーカーの進化 アディダス編

今回は「ニットスニーカーの進化 アディダス編」について話します。前回の「ニットスニーカーの進化 ナイキ編」を読むとさらに理解が深まります。addidas original Tubular Doom Primeknit Reflections Packaddidas original(アディダスオリジナル)のTubular Doom PK(チュブラードゥームPK)を紹介します。90年代のランニングテクノロジーとタイヤのチューブから着想を得て開発されたチュブラー。今年に入りアディダスはDoom(ドゥーム) 、Defiant(デファイアント)、X(エックス)、...

禅ニッティング- 編み物がもらたす効果とは?

編み物がもたらす効果「編み物」をしている時「心が落ち着いている気がする」と感じている人は多いのではないでしょうか。無心になって編んでいるといろんな事をリセットすることが出来て、頭がすっきりします。編み物や手芸など手を動かしてモノを作る行為全般は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)やうつ病、認知症予防になるという研究報告があります。アメリカ合衆国のケーブルテレビCNNによると、「編み物」は「自然の抗うつ薬」という名前をつけられ、脳内から「楽しみ、至福感、幸福感」などを感じさせてくれる神経伝達物質ドーパミンが増えると報告されています。また、英...

ニットスニーカーの進化 ナイキ編

昨今のスニーカーブームの一つのトレンドとして、「一体型ニットアッパー」を採用したスニーカーが増えてきました。 特にNIKEとadidasは最新技術の1層構造のニットを使用した製品に、NIKEは「Flyknit(フライニット)」、adidasは「Primeknit(プライムニット)」と名付け、お互いが競い合うように新製品を出しています。今回はデザイン、素材、生産プロセスなどを考慮して作られている「ニットスニーカー」のお話をします。ナイキフリー5.0フライニットアッパーがニットは珍しい?スニーカーのアッパーがニット製品なのは10年以上前から存在しますが、それはT...

ハマナカ毛糸のコンセプトショップ「イトコバコ」

2013年の11月にオープンした、京都にある手芸糸メーカー”ハマナカ”の「イトコバコ」についてお話します。「イトコバコ」とは??「イトコバコ」とはハマナカが立ち上げた京都の二条城近くにあるコンセプトショップです。 ターゲットを若い人に向け、編物をしたことがない人にまず手に取ってもらい、手芸を始める人のきっ かけになるための場所として提案しています。店内はハマナカの女子寮を全面改装し、築80年の京町屋を手芸店として再生させ、情緒あふれる佇まいに なっています。手芸ブームが終わり、昔に比べ祖母や母親から手編みが伝承されていない昨今、「イトコバコ」では新しい掘り起こ...

究極のワークコート KNITOLOGY(ニットロジー)

ニットプロダクトブランドのKNITOLOGY(ニットロジー)について話したいと思います。 KNITOLOGY(ニットロジー)とは?2013年秋冬にデザイナー鬼久保綾子が立ち上げた、「女性のためのニットコート」一型のみから始まったニットウェアブランドです。ブランド名は“ knit + logy“とニットとロジー(学問)を組み合わせた造語で、「ニットロジー = ニット学」と謳い、実験的に模索しながら、ニットを学問のように追求していきたいという想いが込められています。現在は一型目の「ニットコート」の他に、二型目の「ニットジャケット」の...

手芸糸と工業糸の違い

一般の人が手編みに使う手芸店で買える「手芸糸」とアパレルやメーカーが工場の機械で編むために使う「工業用糸」の違いについて話したいと思います。巻いてある状態の違い手芸糸とは一般の人が、手芸店で買える糸を指し、皆様が普段一番目にしている糸になります。 糸の形状としては、40g~60gぐらいの玉の状態で販売されています。(この玉というのは、一般の人が想像する丸い毛糸玉や、玉巻器で巻いた玉の状態とは異なります)玉の状態の手芸糸また、「手芸用糸」には紡いだ糸を綛(かせ)の状態に巻いた「かせ糸」もあります。 手編み糸は染色するために100g~200g位...

うめだ阪急10Fスーク中央街区パ ーク 2016年3月9日~15日

2016年3月9日~3月15日までうめだ阪急10Fスーク中央街区パークにてニッティングバードからついに本格的に「オリジナル糸」を始め、AMOのワークショプも開催します。ニッティングバードから新しい糸の発表 WAKUWAKU-わくわく- 1/0.08糸の原料となる原毛を長い棒状にした繊維の綿をスライバーと言います。 スライバーそのままでは、切れやすく、毛羽立ちもしやすいので糸としてては×。 今回は英式紡績をする中で少しだけ撚りをかけ、染色の段階で軽く縮絨することで、普通のスライバーとは違う糸としてのクオリティーが出るようにしました。 しかも、単純に肌触りが良いだけのメリ...