ニッティングバード

ニット専門のウェブマガジン

Knit-SHOCK!! ニットショック!! 

毛糸で作る腕時計キット「Knit-SHOCK!!」について話したいと思います。 「Knit-SHOCK!!」はクロスステッチデザイナーの大図まことさんがが手軽に刺しゅうを楽しんでもらおうと考え出した自分だけのオリジナル腕時計キットです。  セット内容はプラスティックネット 2枚毛糸 11種類バンド 1個ムーブメント 一個ゴム 2個針 1本保証書 1個説明書 一枚 15色の中からバンドを選ぶ事が出来ます。&nb...

ニットブランドwebサイトまとめ〜その1〜

今回はニットをメインにクリエーションをしている、デザイナーズブランドの紹介です。 Sandra Backlund サンドラ バックランド2006年イエール国際モードフェスティバルグランプリ受賞、ハンドニットを中心に規制破りのローゲージニットを編み構築的で立体的なニットを作っています。 Sonia Rykiel ソニア リキエル言わずと知れた「ニットの女王」ことソニア リキエル氏は普段着としてのニットからモードでラグジュアリーなアイテムに変えた先駆者です。 Qiu Hao チウ ハオオー...

株式会社大三(福島県)

福島県は伊達市にある「株式会社大三」様を取材させていただきましたので話したいと思います。 株式会社大三は福島県伊達市にあるニットの製造、卸、小売業および輸出入業をするニット工場です。昭和42年にメリヤス加工業として設立し、キャリア向けのニット、カットソーが主体のニッターさんです。 三品社長は福島県ニット工業組合の副理事長を務め、「がんばろう福島!GFプロジェクト」の副会長を務めるなどとても勢力的に活動をしています。3ゲージ12ゲージまでの島精機のホールガーメントの機会を使いこなし、幅広いニーズに応えています。また、ニット工場は自動編機の他にも各種ミシン、リン...

菅野繊維株式会社(福島県)

福島県二本松にあるニット工場「菅野繊維株式会社」を取材して来たので話したいと思います。 福島県二本松市にある「菅野繊維株式会社」は昭和三年に創業しました。ハイエンドの婦人ニットを中心に福島県においてニットの草分け的なメーカーとして設立された会社で、横編みの成形物が伝統的に強く、風合いを重視した加工物を多く取り扱っています。また、外注比率の高い工場で、協力工場に外注することにより、生産性と専門性を上げています。パリコクションに参加している世界的に有名なブランドのニットもここで作られていました。  菅野繊維株式会...

イリアンローヴ カスタマイズニット 2011

イリアンローブ カスタマイズニット 2011について話したいと思います。 以前もこのブログで紹介した「イリアンローヴ カスタマイズニット」がリニューアルされて帰って来ました。 イリアンローヴ カスタマイズニットとは自分の好きな色を選んでカスタマイズできるセミオーダー式ニットのことです。色は全25種類の中から選び組み合わせは15000通り以上で世界で一つだけのニットが作れます。 まずは3つのスタイルから1つを選びます。Aタイプ無地、単色のスタンダードタイプ。Bタイプはボディのメインカラーの他に前...

Japan in East Knit〜ジャパン イン イースト ニット〜

 「ジャパン イン イースト ニット」について話したいと思います。 JAPAN IN EAST KNIT (ジャパン イン イースト ニット)とは、佐藤繊維株式会社社長、山形ニット組合理事長の佐藤正樹理事長が発起人となり、東日本大震災で被害を受けた福島県、山形県を中心にジャパン イン イーストニット(東日本ニット産地交流会)となって活動、並びに展示会を開催し始めました。東日本ニット産地交流会は福島県、山形県、新潟県五泉市、群馬県太田市の約30社の産地が一つになり、ニット業界を盛り上げ、メイド イン ジャパンのニットを広める活動を行っています。...

ジャパン ベストニット セレクション 2011

2011年12月6~7日にかけてジャパン ベストニット セレクション 2011 の開催が決定いたしましたのでお知らせさせていただきたいと思います。   「ジャパン ベストニット セレクション」はニット専門の展示会としてジャパンクリエーションから独立し今回で4回目の開催となります。 近年、ニットの重要が増加している背景とニットだけに特化した内容となっており、回数を重ねるごとに来場者を増やし、多くの商談が期待される展示会となって来ています。   前回のジャパン・ベストニット・セレクション 3rd Editionの様子。 ニット業界の方は足を運んでみてはいかがでしょう...

プレーティング(添え糸模様)について

機械でのニットの編立て方法にプレーティング(添え糸模様)という技術があります。プレーティングとは添え糸編とも言われ、2本の編糸を同時に表裏に編分ける編方で、地糸の編糸が表側に、添え糸の糸口が裏側に表れます。  プレーティングによる編地の出方。 プレーティングはその名前の通りに地糸に添えるようにもう一つの糸が見え隠れする編み方で、表目と裏目を使い両方を比べる事で独特の編地使い表現する事ができます。 表目 表目は白い地糸に対して、青い添え糸が見え...

針立てについて

「針立て」について話したいと思います。 針立てとは、機械編み(工業機、手横、家庭機)における「編むために必要な針の配置」のことで、前後ベットで形成される機械編みにはこの針立てによって様々な編み地が編む事ができます。 天竺を1段、4目編む針立ては下記の通りです。  針立ては、前後それぞれのベットで構成されいて、針と針の間をピッチと言います。一目ごとに前か後ろの針で編む(あるいは編まない)ことができます。 1×1リブの針立て一番ベーシックなリブの種類...

ニットの成形・縫製方法とロス率

「ニットの成形・縫製方法とロス率」について話したいと思います。ニットの成形・縫製には編地やデザインに合った様々な方法があり、それによって「糸ロス率」も違って来ます。*糸ロス率とはニットを成形、縫製するにあたって捨てなければならない糸量を指します。 1  成形 目を増減して身頃、袖を形作る。前身後、後身頃、袖×2、襟を編立、それぞれのパーツをリンクングで縫製。これは一番スタンダードなニットの成形、縫製方法であり糸ロス率は3%くらいと言われています。リンキンングは基本的には端の目を拾い縫代なしで縫うのでごろつきません。成形...

手横と手横の製品について

「手横と手横の製品」について話したいと思います 手横とは「手動式横編機」の略で世界のニットの生産の9割(ほとんどが中国生)を作っていると言われています。手動によりキャリアを横に動かして編んで行く機械で、日本にも戦後、ニットの生産が始まり、手横によるニットの製造が増えた時期もありましたが、人件費がかかるのと工業用のニットマシーンの普及により今日では日本で量産のために使われている手横はほとんどありません。 手横はどのような編方が向いているのか 手横はリ天竺やリブ、畦など目を前後に移動しない編方に向いています。交差...